ツナを追い続けた男の話 |
こんなニュース見つけちゃいました。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
June 23, 2007 Canada.com
イングランド南西部 Devon(デヴォン)に住むアングラーが16万キロに及ぶ旅をしながら8種類の tuna(マグロ) を釣り上げるという記録を打ち立てたそうです。
Royal Tuna Slam を達成することはアングラーにとって偉業です。 Zyg Gregorek 氏44歳はこの偉業を成し遂げたとのこと。彼はパキスタン、モーリシャス、フロリダ、ガラパゴス諸島、Ascension Island (アセンション島)、マサチューセッツを約10年かけてまわり、8種類のtuna : long-
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tail(コシナガマグロ)、dogtooth(イソマグロ)、 skipjack(カツオ)、
blackfin(タイセイヨウマグロ)、yellowfin(キハダマグロ)、 bigeye(メバチマグロ)、northern bluefin(クロマグロ)、southern bluefin(ミナミマグロ) 全種類を釣り上げたのです。
彼がグランドスラムを達成したのは4月5日のことでした。Tasmania(タスマニア)沖で85キロの southern bluefin (ミナミマグロ) を釣り上げ、それが今に到って International Game Fish Association(国際ゲームフィッシュ協会)によって認定されたのです。
アメリカの本部は、大会が開始された1950年以来8種類すべてを釣り上げたのは彼が初めてであることを確認し、名誉の殿堂に迎え入れるそうです。
Gregorek 氏が言うには初めの頃は marlin(カジキの類) ばかり釣っていて、tuna が釣れたのはほんの偶然だったとか。ある時気づくと記録に近づいており、それからグランドスラム達成を目指すようになったそうです。
彼は地元でアングリング・ホリデー・センターを経営しているとのこと。そしてまたロッド&リールで重さ453キロ以上のサメ3種類を釣り上げた記録保持者でもあるそうで、目下4匹目に挑戦しようと計画中であるとか。
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英語の「tuna」と日本語の「まぐろ」は含める種類の範囲が少し違うそうです。tuna はマグロ属を含むサバ科の魚も含むそうで(ウィキペディア「マグロ」より)、そういうわけで8種類のマグロの中にサバ科の魚であるカツオ( skipjack tuna)もしっかり入っているわけですね。
10年間追いかけ続けるというのは並大抵じゃないですよね。彼は別に漁師さんというわけではなくレジャー釣り師ということで、釣り雑誌関係者も今回の達成についてすごい!とびっくりしているそうです。
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記事作成日:2007年06月25日
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