香港で赤潮が大発生している話 |
こんなニュース見つけちゃいました。お魚ニュースといいつつ本日は赤潮の話です。
ニュースの概要だけ紹介しています。詳しい話はこちら
June 5, 2007 the raw story
火曜日、香港周囲の海に赤潮が大発生し、当局はビーチを閉鎖し泳がないように警告しているそうです。閉鎖されたビーチは１１箇所にのぼります。地元の新聞発表によると今回の赤潮は１９９８年以来の大規模なものとのこと。
魚の養殖業者や市民に与える影響を極力減らすよう状況を観測していくつもりだと Agricultural, Fisheries and Conservation Department（漁農自然保護署） のスポークスマンは語っています。
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ほとんどの赤潮は無害ですが、中には有毒な藻によるものもあり、魚介類を死に追いやったり、汚染したり、人間に害をもたらす種類もあります。１９９８年に発生した赤潮は、南部中国史で最悪のもので、養殖魚の９０パーセントが死滅したそうです。
今のところ魚が死んだという報告は上がってきていないとのこと。香港では赤潮が年に２０回〜３０回発生するそうですが、毒性のあるものはまれとのことです。
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赤潮はプランクトンの異常増殖によって発生します。プランクトンの色素によって水の色はオレンジや赤、茶褐色など様々な場合があるようです。原因は高水温と海水の富栄養化とされています。(ウィキペディア 「赤潮」より）
以前赤潮の中にカメラを沈めたことがありました。魚たちはどこかに避難でもしているのかと思いきや、みんなのんきそうに泳いでいたのでほっとした覚えがあります。でもプランクトンの種類によっては、海底に累々と生き物の死体が・・・なんて恐ろしい状況になっている可能性もあるんですよね。赤潮の中には必ずしも海の汚染が原因でないものもあるといいますが、ここはやはり人間が環境汚染について早急に手を打っていかなければいけないのではないかと考える次第です。
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| 記事作成日：2007年06月07日
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その日の疑問、その日のうちに・・・検索します？
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